みなさんこんにちは。
天地小口今村です!
やっと北海道も暖かくなり、緑がキレイな季節になりましたね。
そしてだんだん夏が近づいている感じがして、ワクワクもします!
今年は暑いのかなと・・・(笑)
今では札幌でもエアコン必須になってきていますが、それこそ10年前くらいはエアコンがついている家なんて全然なかったんですよ!
扇風機で日常を過ごすのにそんなに辛さはなくて、本当に暑くてどうにもならないみたいな日は年に1週間くらいじゃなかったかなぁと思います。
と考えていたらなんか気になったので調べてみました。
<2015年>
7月平均気温:21.3℃
8月平均気温:22.5℃
<2024年>
7月平均気温:25.2℃
8月平均気温:25.5℃
今は7月と8月の平均気温ほぼ変わらないですね!これが驚きです。
全国の皆さんからしたら北海道なんて「まだいいよ~」て思うかもしれませんが、個人的に辛いなと思うのは「暑い日が長くなったこと」なんですよね。
北海道民は寒いのは耐えられるんです。ヒートテック着ればいいので。
ただ暑いのは耐えらません。私のミートテックは脱げません。
・・・・。
ということで本日の本題 「フールス紙って?」 になります!
みなさんご存知のとおりbooco「CHIP NOTE & BOOK」にて使用しているOKフールス紙。
今村自身もこの紙が好きで、自分用のノートとして使用しています。

※実際に今村が使っているboocoです。
紙の特徴に触れながらフールス紙についてお話していきますね!
● 「フールス紙」の特徴
なめらかな紙の質感があり、書き心地はバツグン。
にじみにくく、裏抜けも少ない。
インクの発色が良いのでクリアに見えます!今村も仕事用のノートはこれを使用しています。
万年筆とも相性が良いと言われ、定評がある用紙となっています!
先日SNSでもガラスペンの検証をあげております!
ぜひそちらも見てくださいね。
● 「フールス紙」の名前の由来
「foolscap(フールスキャップ)」というイギリスの古い紙が由来です。
もともと「fool(道化師)」の帽子のマークが紙に入っていたためこの名前に。
日本ではそれを元に「フールス紙」という呼称が定着し、公文書や帳票などに使われる上質な筆記用紙の代名詞になりました。
現在は王子製紙でリメイクされており正式には「OKフールス紙」という名前となります。
透かしが入っていて、これを探すのもこの用紙の楽しみ。

透かしが見えますか?ウォーターマーク(水印)とも言うみたいですね。
● 今村が個人的にこの紙の好きなところ。
この紙の好きな所は2点あります!
- ① シャーロック・ホームズが愛用していた紙
実はフールス紙は、小説家コナンドイルが書いた本に登場するシャーロック・ホームズが愛用している用紙なんです。
もうこの時点で好きです。フールス紙に仕事のこと書いているだけでテンション上がりますね。気分は探偵です。
シャーロック・ホームズが活躍するヴィクトリア朝時代のイギリスでは、手紙や書類にフールスキャップ(foolscap)紙が一般的に使われていたそうです。
ホームズが手紙や証拠書類を読み解く場面で、
「この紙はフールスキャップ、しかも水印に注目してくれたまえ、ワトソン君。」
といった風に、紙の種類や透かし(水印)から筆者や出所を推理する描写が何度も登場します。
つまり、紙そのものが証拠になるんですね。
カッコいい・・・。
- ② 透かし(ウォーターマーク)の魅力
なんだか①の話を聞いたら急に透かしもかっこよく思えてきませんか?
もともとのウォーターマークの役割は「真正性の証明」で印刷物や公文書が「正規の紙」であることを証明するためのものでもあります。
当時のものとはロゴマークや意味合いは違いますが、でも製紙会社さんの粋な心を感じる素敵なプロダクトですよね。
「紙にこだわる大人のたしなみ。」
これがフールス紙の魅力です。
みなさんいかがでしたか?
なんだかより使ってみたくなったのではないでしょうか?
ぜひboocoをチェックしてみてくださいね。
ショップURL:https://booco.i-bb.co.jp/product-cate/chip-note-book/
本日もありがとうございました!
したっけ~!
次回も最新情報や商品情報をお伝えしていきますので、このブログに加え、
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